「入れ歯だから仕方ない」と、
諦めてませんか?
噛める、外れない、目立たない入れ歯が
ここにあります。
入れ歯がつらい…そんなお悩み、抱えていませんか?
・痛くてしっかり噛めない
・外れてしまう、浮いてくる
・会話しにくく、人前で話すのが不安
・食べ物の味や温度が感じにくい
こうした入れ歯の悩みを抱えている方は、実はとても多くいらっしゃいます。
その原因のひとつとして考えられるのが、入れ歯の「精度の低さ」です。
どれだけ見た目がきれいでも、かみ合わせや骨の形に合っていない入れ歯は、快適に使うことができません。では、どうすればしっかり噛めて、外れにくい入れ歯が作れるのでしょうか?当院が行っている「精密な入れ歯づくり」についてご紹介します。
「痛くない/噛める/ズレない」入れ歯を作るために
当院では、患者さんのお口に最適な入れ歯を作るための体制を整えています。具体的には次の通りです。
☑診断用義歯の使用
☑CTによる分析
それぞれご説明します。
「診断用義歯」の活用
一般的な入れ歯製作と、診断用義歯を活用した場合、治療工程は以下のようになります。
- 「一般的」な入れ歯製作
- 歯型の採得
- 本義歯の製作
- 「当院」の入れ歯制作
- 歯型の採得
- 治療用義歯の製作
- 顎の位置の調整/歯茎の活性化
- 適切な骨格と歯茎の構築
- 本義歯の製作
一般的な入れ歯は、歯型を取ったらすぐに本番の入れ歯を作るという流れが多く見られます。一見スムーズに見えますが、実はこの方法ではお口にぴったり合わない入れ歯になってしまうリスクがあるのです。
歯が抜けたまま放置していたり、合っていない入れ歯を長く使っていると、顎の位置や噛み合わせが少しずつズレてきます。その状態で型を取り、入れ歯を作ってしまうと、当然ながらしっくりこない入れ歯になってしまいます。
これを防ぐため、当院では、ケースにもよりますが歯型を取ったあとにすぐ入れ歯を作るのではなく、「治療用義歯(ちりょうようぎし)」という仮の入れ歯を一度お作りします。このステップを大切にしているのは、「噛み合わせのズレ」をしっかり整えるためです。
この工程でお口の状態を適切に戻し、その後に初めて本番の入れ歯づくりに進みます。このひと手間が、「よく噛めて快適な入れ歯」につながるのです。
「CTスキャニング」の活用
快適に使える入れ歯を作るためには、単に歯型を取るだけでは不十分です。顎の骨の形や厚み、動きのクセ、筋肉の働きなど、見えない部分まで精密に把握することが大切です。
そこで当院では、従来の平面的なレントゲンではなく、「CTスキャン(3D画像診断)」を積極的に活用しています。
CTを使えば、顎の骨を立体的にとらえることができ、噛み合わせや入れ歯の支えになる部分の状態も、細かく正確に把握できます。特に総入れ歯や複雑な症例では、CTによる骨の状態の把握が、噛み心地や安定性を左右する重要なカギになります。
患者さんの「悩みを解決する入れ歯」があります
入れ歯の精度も、患者さんに満足いただく入れ歯を製作するために大切なことですが、「どの入れ歯を利用するか」も大切なポイントとなります。当院では従来から存在する金属床の他、「噛める」「目立たない」に焦点を当てた入れ歯もご用意しています。それぞれご紹介します。
「目立ちにくい」入れ歯
入れ歯が目立ってしまう最大の原因は、歯を固定する金属のバネ(クラスプ)にあります。
この金属部分が見えてしまうと、どうしても入れ歯をしていることがわかってしまい、口元に自信が持てなくなる方も多いです。そんなお悩みを解消するのが、「ノンクラスプデンチャー」という選択です。この入れ歯は、金属のバネを一切使わず、歯ぐきと自然に馴染むピンク色の樹脂素材で歯を支えるため、装着していても入れ歯と気づかれにくいのが特長です。
また、素材がしなやかで軽いため、装着感がやさしく違和感も少ないというメリットもあります。
✅見た目を大切にしたい方
✅人前で話す機会が多い方
✅接客や営業などのお仕事をされている方
このような方にも、笑顔に自信を持って日常を過ごしていただける入れ歯です。
「噛める入れ歯」を本気で求める方へ
インプラントオーバーデンチャー
「硬いものが噛めない」
「外れてしまうのが不安で人前で食事できない」
「しっかり噛めないせいで、食事が楽しくない」
このようなお悩みをお持ちの方にこそおすすめしたいのが、「インプラントオーバーデンチャー」です。この治療法は、数本のインプラント(人工歯根)を顎の骨に埋め込み、そのインプラントの上に入れ歯を“固定”するという方法です。
入れ歯がしっかりと安定するため、外れにくく、ズレず、驚くほどしっかり噛めるようになります。実際にこの治療を受けた方の多くが、次の効果を実感し、食べる喜びを取り戻しています。
✅「何でも噛めるようになった」
✅「まるで自分の歯のようだ」
インプラントオーバーデンチャーは、これまでの入れ歯治療に満足できなかった方の“最後の選択肢”として、多くの方に選ばれています。詳しい治療内容や費用、適応条件などについては、お気軽にご相談ください。
磁性アタッチメント義歯
磁性アタッチメント義歯とは、ご自身の歯の根に磁石の装置を取り付け、入れ歯とぴったり吸着させる方法です。金属のバネ(クラスプ)を使わずに固定できるため、見た目が自然で目立ちにくく、外れにくいのが大きな特長です。
次のメリットがあります。
✅ ズレにくく、外れにくい
磁石の力で吸着するため、会話や食事中でもしっかり固定されます。
✅ バネがないので見た目が自然
金属のバネがないため、入れ歯を使っていることが気づかれにくいです。
✅ 残っている歯への負担が少ない
磁石による着脱はスムーズで、残っている歯に余計な力がかかりません
✅ お手入れが簡単
取り外して洗えるので衛生的です。
磁性アタッチメント義歯は、残っている歯をうまく活かしながら、快適で自然な入れ歯生活を実現する方法です。
「入れ歯が合わない」「見た目が気になる」「もう少し快適にしたい」そんな思いがある方は、まずは一度ご相談ください。もっと自然に、もっと快適に――入れ歯の選び方で、暮らしは変わります。
コーヌスクローネ義歯
コーヌスクローネ義歯は、入れ歯の本場ドイツで生まれた高精度の義歯であり、130年以上の歴史をもつ治療法です。通常の入れ歯・インプラント・ブリッジに次ぐ“第4の選択肢”として、ヨーロッパでは非常に高く評価されています。
この義歯の最大の特長は、二重構造(内冠と外冠)による高い固定力です。残っている歯に金属の「内冠」を装着し、そこにぴったりと合う「外冠付きの入れ歯」をかぶせることで、磁石やバネを使わずに、驚くほどしっかりと入れ歯が安定します。
その結果、以下のような従来の入れ歯の悩みを一挙に解消できます。
✅ 噛むと痛い → 負担が分散され、歯ぐきに優しい
✅ 外れる → ダブル構造で強固に固定
✅ 目立つ → バネがないため自然な見た目
✅ 噛めない → 強い咀嚼力でしっかり噛める
コーヌスクローネ義歯は、非常に精巧な加工と高い技術を要するため、
日本で対応できる歯科医院はごくわずかです。
そのため知名度はあまり高くないものの、実は「
本当に噛める入れ歯」を求める方にとって、非常に価値のある選択肢です。
担当医からのメッセージ
入れ歯は、ただ「歯がある」ことを補うためのものではありません。
美味しく食べること、しっかり話すこと、心から笑うこと。つまり、人生の質そのものを支える大切な存在です。私たちは、そうした毎日の“あたりまえ”を取り戻していただくために、一人ひとりのお口の状態に真摯に向き合い、「本当に噛める入れ歯」「もう悩まなくていい入れ歯」をご提供することに全力を尽くしています。
入れ歯に不安を感じている方も、過去に失敗した経験がある方も、どうかあきらめないでください。
「噛める喜び」「笑える安心」を、あなたにも。私たちはその実現に、責任と覚悟を持って取り組んでいます。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
お問い合わせ・ご予約は06-6628-1122

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