保険診療medical treatment by insurance
むし歯
できるだけ痛みが無いように、できるだけ歯を傷めず、あなたにとっ て愛ある最善の治療を行います。
虫歯治療の流れ
むし歯の大きさ、むし歯が神経に到達しているかどうかで、むし歯治療の流れが変わります。
虫歯を絶対!取りのこさないために「カリエスチェッカー」を全員に使っています。
虫歯があると、虫歯の部分が赤く染まります。
歯周病
歯周病は、慢性感染症でいろいろな病気の原因になります。
歯周病とメタボリックドミノ
糖尿病と歯周病
誤えん性肺炎
歯周病と認知症の怖い関係
口腔外科・抜歯
他院で対応致しかねるような難しい抜歯ケースを当医院の外科治療・口腔外科担 当の歯科医師がご対応させて頂きます。また口腔内に発生した出来物や腫脹は放 置すると大変なことになる可能性もありますので組織検査も当医院で実施可能で す。ご自身で判断せず不安がよぎったらまずは検査という選択肢もございます。
親知らずについて
H様は23歳のきれいな女性で、お父様のご紹介でAKIデンタルクリニック・矯正歯科医院にお越しになられました。
むし歯もなく、歯ぐきの状態も特に問題なく・・・
でも、気になるのは「親知らず」です。
「いずれ抜いたほうがいいですよ」
「えーっ!」
「ところで、なんで『親知らず』って言うんですか?」
「その歯が生えているのを、親が知らないってことよ」
乳歯は6ヶ月の頃から、下の前歯2本がまず生えます。
「可愛い!」
と親は大喜びします。
小さな乳歯がならぶ可愛い子どもなのに、もう6歳から奥歯から大人の歯に変わっていきます。
反抗期も経験し、子どもはどんどん成長しますが、口の中もどんどん大人になっていきます。
そして15歳頃に、乳歯から永久歯への生え変わりが完了します。
口の中はすっかり大人で、動物としては親離れの時期なのでしょうね。
その後、10代後半から20代前半に親知らずが生えてきます。
親離れをした後で生えてくるので「親知らず」なのでしょう。
もう一つの意味は、親知らずが生えてくる頃、親はもう死んでいない、だから「親知らず」ということです。
今の平均寿命は、男81歳、女87歳で、長生きになりました。
H様のお父様もとても若々しい50代です。
でも、明治、大正時代の平均寿命は、男42歳、女44歳でした。昭和にはいっても戦前までは、男50歳、女54歳でした。
「親知らず」が生えてくる頃、親はこの世のなく、まさに「親知らず」の歯でした。
H様親子はとても仲良しですので、
「親知らずを抜こうかと思うんだけど・・・」
とお父様に相談なさるかもしれません。
親もよく知る「親知らず」ですね。
「親知らず」は、第三大臼歯の別名です。智歯、知恵歯ともいいます。
「大人の知恵」がつく頃に生えてくる歯という意味でしょうか?
「この親知らずは抜きましょう」と歯科医はよく言いますが・・・
そもそも親知らずっていらない歯なのでしょうか?
親知らずは、最後の最後に一番奥に生えてきます。
スペースのない所に無理無理に生えようとします。
だから、まっすぐ上向きに生えることができず、横を向いていることが多いです。
頭を全部出すこともできず、半分歯ぐきに埋まっていることも多いです。
横を向いた親知らずは、他の歯をぐいぐい押して、せっかくの歯並びを崩してしまいます。
半分歯ぐきに埋まった親知らずは、磨きにくく、汚れがたまりやすいので炎症がおこりやすくなります(智歯周囲炎)。
親知らずの隣の歯も、磨きにくいので、むし歯や歯肉炎のリスクが高くなります。
「この親知らずは抜きましょう」と歯科医が言うのは、このような理由です。
では、親知らずはいつ抜くのがいいのでしょうか?
答えは、早い方がいいです。
若い骨はみずみずしく、親知らずと癒着していないので、抜歯しやすいからです。
抜歯後の痛み、腫れも起こりにくいです。
しかも若い時は、傷も治りやすいです。
もし、放っているうちに炎症が起こり、親知らずが痛んだら・・・麻酔が効きにくく、処置しにくくなります。
若い女性は妊娠、授乳中に親知らずが痛むと、内服薬に制約もあり大変です。
「この親知らずは抜きましょう」とおすすめする親知らずは、抜いたほうがいいですよ。
「親知らずは、抜いたほうがいいですよ」
という内容のお話をしましたが・・・
「親知らずは、ええとこなしみたいなこと書いてるけど、違うよ。
親知らずが役にたつケースもあるんよ」
と、娘(あきの先生)から言われました。
例えば、親知らずの1本前の奥歯がひどいむし歯で、その奥の親知らずがむし歯にもならずきれいな状態で残っていたなら・・・
ひどいむし歯を抜いて、親知らずを前方に移動させる処置が可能です。
N様は、このようなプチ矯正をなさいました。
親知らずは役立たず、百害あって一利なしみたいな扱いをして、親知らずさん、ごめんなさい。
義歯
人と接することの多い仕事をなさっている〇〇様。おしゃれで、話題も豊富で、ついついお話がはずんでしまいます。でも・・・お口に自信がないご様子でいつもマスクをして来院されていました。当院で目立たない義歯をおつくりしたところ、マスクなしで待合室入ってこられ、「ホラ」っと嬉しそうにお口を見せてくださいました。その振る舞いに〇〇様のお茶目なお人柄があらわれていて、こちらも「いいですねえ」と言うと「そうでしょ、みんなそう言ってくれるのですよ」と笑顔満開です。本当に魅力的な女性です。
顎関節症・マウスピース
顎関節症
喰いしばりの癖のある人は、顎関節症になりやすくなります。
口を開くとカクっと音がする、口が開き難い、顎関節が痛いなどの症状です。
グッと喰いしばり、顎の関節に負担がかかります。
ストレスがかかり続けたり、寒い季節になると顎関節症になりやすいのはこのためです。
グッと喰いしばると、下顎が後方に変位し、関節の動きをスムーズにしている関節円板(クッション)が前にずれやすくなります。ずれると、口が開かなくなり、痛みが生じます。
指が3本入るくらい口が開くのが正常です。
口が開き難かったり、開くたびにカクと音がしたら、顎関節に負担がかかっています。
咬みあわせの調整、マウスピースの使用などで、症状がやわらぎます。
気になられる方は、ご相談ください。
マウスピース
無呼吸症候群の治療、咬み合わせの改善、運動時のパフォーマンス向上目的と、いろいろな種類のマウスピースをお作りします。
予防治療
妊婦健診
妊娠されましたら、歯科医院に行きましょう。 ご自身のために、生まれてくるお子さまのために・・・
受診の際には、「妊娠〇ヶ月です」とお伝えください。
小児検診
AKIデンタルクリニック・矯正歯科医院は小児歯科にも力を入れています。
おかげさまで、お子様から「行きたい」と言われる歯医者になりました。
往診
AKIデンタルクリニック・矯正歯科医院の患者様M様が、入院されました。 お見舞いにいかれた方から 「検査が続いて、入れ歯をはずすことが多くて、はずしっぱなしにしていたら、あわ なくなったみたいで、食事がとりにくいみたいです。診てもらいたいとおっしゃって ました」 とお聞きしました。早速、連絡をとって往診に行かさせていただきました。 入れ歯が使えないのは、あわなくなったからではありませんでした。出されたのは、 古い入れ歯!入院前にお使いの入れ歯はありません。失くされていました。 古い入れ歯は「部分義歯」、失くされた入れ歯は「総義歯」 使えるはずはありません。 古い部分義歯を調整して、総義歯にその場で作り変え、当座をしのいでいただくこと にしました。 もちろん、新しい入れ歯を作るための型どりもしました。 歯科医院でするほとんどのことは、病院のベッドサイドでもできます。ご安心ください。