■インプラントについて
痛みと麻酔
Q.インプラントの手術には痛みがありますか?
A.手術中できるだけ痛みがないよう、局所麻酔をします。広い範囲に数多くのインプラントを入れる場合や、特殊な手術の場合に、痛みを軽減する様々な療法を行うこともあります。詳しくは、ご相談ください。
インプラントの費用
Q. インプラントの費用はどのくらいかかりますか?
A.インプラントは健康保険が適用されません。治療計画によっては高額になることもあります。
しかし、インプラントのメンテナンスをきちんと行えば、長期にわたって機能と見栄えが保つことが可能であり、豊かなライフスタイルが実現します。
インプラントの審美性
- Q.インプラントをしていることは他人に気づかれますか?
- A.いいえ。インプラントの人工歯は、天然歯の形、大きさ、色に合わせて作られます。
素材の信頼性と耐久性
- インプラントは何でできていますか?
- インプラントは純チタンでできています。
これは、生体組織に適合しやすく、信頼性の高い素材です。
- インプラントはどのくらいもちますか?
- インプラントは綿密な治療計画と適切なメンテナンスを行うことにより、長い期間にわたって機能させることが可能です。しかし、インプラントの周りに歯垢がついた状態にしていると天然歯と同様に、歯周病のような状態になります。インプラントを長持ちさせるためには、毎日丁寧に歯磨きし、必ず定期検診を受けてください。
治療期間と治療方法
- 治療全体ではどのくらいの時間がかかりますか?
- 治療期間は患者さまの状態と治療計画によって異なります。通常4~6カ月かかります。
- インプラントは何本くらい入れればいいのですか?
- 抜けた歯1本に対して必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。顎の質と量によっては入れることができない場合もあります。
その他
- インプラントの治療を受けるための年齢制限はありますか?
- インプラント治療は、骨の成長が終わってから行われます。通常、骨の成長は18-20歳ごろに完了しますが、個人差があります。なお、インプラントの治療を受ける年齢の上限はありません。
- 糖尿病などの慢性疾患があってもインプラントの治療は受けられますか?
- 糖尿病などの慢性疾患がある方は、医師の指導のもとに十分にコントロールされていれば大丈夫ですが、状態によっては、インプラント治療ができない場合があります。詳しい病状を伝えて頂きご相談ください。
- 歯周病があってもインプラント治療を受けられますか?
- 歯周病があると口腔内の衛生状態がよくない場合があり、インプラントを埋め込むことはできません。インプラント治療を受ける前に、歯周病を治療する必要があります。
通院開始時期について
- 何歳くらいから診てもらうのが良いでしょうか?
- 1歳半ごろの歯科デビューをお薦めします。
歯は生後6か月ごろから生え始め、1歳半から3歳までにすべての乳歯が生えそろいます。
フッ素について
- フッ素は塗ってもらった方がいいですか?
- 是非おすすめします。大阪市では保険福祉センターが行う1歳半と3歳児の健康診査で希望者にフッ素塗布を行っています。
AKIデンタルクリニックでは、3か月に一度のフッ素塗布をおすすめしていますが、むし歯リスクの高いお子様には毎月のフッ素塗布も行っています。
痛がる・怖がる子供について
子供が泣きわめいてでも、治療した方が良いですか?
初期のむし歯なら、削らずに様子を見ることができます。しかし進行している場合は、泣かせてでも治療が必要です。
おやつについて
Q.普段からのおやつの与え方はどうすればよいですか?
A.お子様の成長と楽しみのためにはおやつが必要ですが、時間を決め、おやつの後はお茶かお水を飲ませましょう。
矯正・歯並びについて
Q.矯正・歯並びのチェックは何歳ごろから始めたら良いでしょうか?
A.3歳ごろから咬み合わせ、指しゃぶり、舌の癖などをチェックされることをお薦めします。
矯正に関しては治療の内容により変わりますが、早期治療の場合は7歳ごろから始めるお子様もいらっしゃいます。乳歯が混じっていても装置がつけられるケースもあります。